色を抜く!油絵に使える身近な修正道具とは?
塗りすぎた時に役立つ意外な道具
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
油絵を描いているとミスしてしまうことは誰でもあると思います。
塗り過ぎ、はみ出しというのはしょうがないミスなのです。。。
今回はそんなミスの修正や色抜きなどに使える便利グッズをご紹介します!
特別な画材を準備する必要はありません!
どの家庭にでもあるような物なのですぐにでも制作の助けになりますよ♪
目次
色抜きに使える身近な便利アイテム
身近にある道具でも絵の修正に役立つ物があります!
どれも100円ショップで買えるものなのでコスパ◎です♪
・ティッシュペーパー
塗り過ぎた絵の具の拭き取りに使うことができますし、ぼやけた表現を出すことにも向いています。
また油絵ではグレーズやスカンブルといった重ね塗りをする技法があります。
これらの技法では薄く溶いた油絵の具を重ねていき、塗り過ぎた部分を拭き取ることで画面を調整します。
ティッシュはこういった技法で着彩する際に便利なアイテムです。
雑に使い過ぎるとボロボロになった繊維が画面にくっついてしまうことがあるので、ある程度使ったら新しいティッシュに変えましょう。
柔らかく良質なティッシュもありますが、絵に使用するなら安っぽく固めの紙質の方が向いています。
・綿棒
耳かきに使用する綿棒は上述のティッシュと違い、細かい部分の色抜きに重宝します。
先端が細いのでよりピンポイントで絵の具を抜き取ることが可能です。
使い勝手が非常に良いのでおすすめのアイテムです。
・カッターナイフ
これは色を抜くというよりも、削るというべきでしょう。
ティッシュや綿棒はまだ乾いてない絵の具を抜き取ることに使えますが乾いた絵の具には無力です。
カッターナイフや彫刻刀などの先端が尖った道具なら乾いた画面でも修正することができます。
非常に細かいはみ出しミスも削ることで楽に修正できます。
※ 紙に描いている場合は紙が傷つく可能性があるので、水彩画などの場合は気をつけてください。
また、キャンバス等に描く油絵やアクリル画でも下塗りごと削ってしまうかもしれませんので、慎重に作業しましょう。
削りで描く油絵についても記事をまとめていますのでよければこちらもご覧ください↓↓
おわりに
ありきたりな道具ばかりでしたが、実際に使ってみると馬鹿にできないほど便利です。
ティッシュや綿棒なんかは使用頻度が多いので、絵の制作専用に買い足したほどです(笑)
アイデア一つで身近にあるものを制作に活かすことができるのは面白いですよね。
ぜひ自分の生活の中に絵の制作に使えそうな物がないか探してみてくださいね♪
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
よければお店も覗いていってくださいね♪
関連情報
OIL PAINTING ONLINE STORE | Shiva's art
【Shiva's art】ではオリジナルの油絵作品の制作・販売をしております。
皆様の日常を彩るお部屋やお店のインテリアとして、世界で一枚の絵を
飾ってみませんか?ここでしか手に入らない様な個性的な作品の中から、
是非お気に入りの一枚を探してみて下さい。オーダーなどのご依頼も
承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
屋号 | Shiva's art |
---|---|
住所 |
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘 2 16 12 LC1F |
営業時間 |
10:00~18:00 定休日:不定休 |
代表者名 | 柴田 祐二(シバタユウジ) |
info@shivasart.net |