ビニール袋で表現する面白い描き方
ビニール袋で描く油絵!?
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
絵を描いていると様々な画材を試したくなってくるものです。
ときには販売されている「画材」ではなく、生活日常品を使って描いてみることもあります。
今回はそんな日常品の中でも、コスパ最強のビニール袋を使った絵の制作についてご紹介します!
「レジ袋ってありなの!?」、そんな疑問もごもっとも。
使ってみると意外と便利なアイテムなので、参考までにご覧ください♪
目次
ビニール袋を画材として使う
使うのはコンビニやスーパーなど日本ならあらゆる場所で入手できるプラスチックの薄い袋です。
今では有料になっている店も多く、数円程度かかりますがそれでもタダ同然です。
このレジ袋、侮ることなかれ!
恐ろしい汎用性を秘めたコスパ最強グッズなのです。
画面を擦ることでかすれた表現、絵の具を叩くことで画面に不規則な凹凸感を表現できます。
しかも使い捨て感覚で使用しても困らないレジ袋ですので後始末も簡単です♪
実際の制作でビニール袋を試してみる
私が実際にレジ袋を使って描いた油絵を例に出しながら使用感をご紹介していきます!
・ザラザラな画面作り
まずは画面の背景にマチエール(凹凸などの表情作り)を作った例です。
ビニール袋をクシャっと丸めて白い絵の具を付けます。
キャンバスに押しつけるように叩いていくと、不規則なザラザラ画面が作れます。
さらにグレーを画面に垂らし、ビニール袋で縦に擦るとこれまた面白い表情になります。
完成図です↓
堅いコンクリートのような背景に作りたかったので、狙い通りになり大満足です。
簡単なマチエール表現についてこちらの記事でまとめていますのでよければご覧ください↓↓
・絵の具を擦ってぼかす
次はぼかし感を出した例です。
ビニール袋に絵の具を付け、ひたすらにポンポンと画面を叩き続けて着色していきます。
根気が要りますが音楽でもかけながら楽しくやりましょう(笑)
完成図です↓
月の滲むような光のぼかし感がレジ袋で簡単に作れちゃいました。
この絵は仕上げ以外の80%近くをレジ袋で描いていますね。
筆や指では時間がかかる繊細なぼかし作業をビニール袋なら簡略化してくれます。
興味がある方はぜひメイキング動画も見てみてくださいね♪↓↓
おわりに
私たちの生活に馴染みのあるビニール袋ですが、意外と画材としても活用できたりします。
入手が簡単で楽しく描ける、これならお試し感覚でどんどん使っても問題なしです。
ビニール袋の他にも日常生活の中には画材として使えるアイテムが隠れていたりします。
ぜひいろいろ試してみてくださいね♪
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
関連情報
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