木の葉で描く!?簡単にできる油絵表現
木の葉で描く油絵!?
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
絵といえば、筆で描くのが一般的だと思います。
しかし、他にも手やローラーなどの画材以外の道具を使った描き方も存在します。
工夫次第で身近なあらゆるものを画材として使うことができるのです!
そしてそれは、道ばたに落ちているような木の葉であっても例外ではありません。
そこで今回は、誰でも0円で入手可能な木の葉を使った油絵制作に挑戦してみます!
超シンプルなのにオシャレな演出ができる簡単画法なので、初心者様から小さなお子様までおすすめの描き方ですよ♪
油絵に限らず、水彩やアクリル画を描く方にも使えますので、ぜひ試してみてください!
目次
木の葉で描く油絵!? ~木の葉の使い方~
木の葉を画材として扱う場合、基本的には転写に使用するのが良いかと思います。
木の葉の表面に絵の具、または下地材を塗り、画面に押し当てるという使い方です。
木の葉の表面は葉脈が通っており、その凸凹によって良い模様が作れます。
また、この凸凹感はマチエールとして画面の表情を演出する手段にも有効です。
実際の使用感については、後半で詳しく説明します!
木の葉で描く油絵!? ~木の葉の選び方~
今回実際に木の葉で描いてみて感じた、木の葉の選び方について触れておきます。
おおまかなポイントは以下の3つ。
・葉脈がはっきりしている
・枯れていない
・突起な形をしていない
木の葉に絵の具や下地材を塗って使うため、葉の筋がはっきりしている方がよりよい葉の跡を作ることができます。
また、木の葉が枯れていたり、細くギザギザしていると作業中に木の葉が破ける恐れがあるので、あまりおすすめしません。
なるべく葉脈がはっきりしていて、厚く丈夫な木の葉を選定するとスムーズに制作できると思います!
木の葉で描く油絵!? ~実際の油絵制作!~
では実際に油絵の制作にて、木の葉を使用した例を見てみましょう!
今回はこちらの人物画の背景に木の葉で蝶を描いてみました!
蝶の羽を木の葉で再現してみたという感じです。
私も初挑戦ということもあり、とりあえず色々なサイズと種類の木の葉を拾ってきました。
ちょっと湿っていたので、紙に挟んで3日ほど乾燥させておきます。
木の葉の表面にゴールドの絵の具を塗っていきます。
ゴールドでキラキラな蝶を作ります。
試しに画面に木の葉を押し当てて、絵の具を転写してみましたが、、、
正直うまく絵の具が乗りませんでした(笑)
なので、何度か重ねて塗り直しました。
小さい木の葉は手作業では掴み難いので、ピンセットを使うと便利です♪
今回は上手く木の葉の輪郭が出なかったので、筆で輪郭を補完することにしました。
輪郭がぼやついていると、印象が薄くなってしまうかなと思いまして。
では改めて完成した蝶がこちら!!
やってることは簡単なので誰でもできる方法ですよ!
文章では分かり難いと思いますので、よければメイキング動画も見てみてくださいね♪
おわりに
道ばたのは木の葉を使って、簡単に面白い描き方ができるのは嬉しいですよね♪
何事も工夫次第ということでしょうか(笑)
今回木の葉を使おうと思ったきっかけは、海外アーティストの方が鳥の羽を絵の制作に使っていたのを見かけたからです。
木の葉や羽などの自然界にあるものは、美しい模様を作ることができますから、天然の画材といっても良いかもしれませんね♪
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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