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【油絵初心者】 どう使うの? 扇筆の使い方

扇筆を活用しよう!

 

 

こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。

独学で油絵の制作と販売を行っております。

 

 

扇子のように扇形に開いた筆、「扇筆」。

 

様々な種類の筆がある中、目を惹く独特な形状をしています。

 

しかし、絵を始めたばかりの方からすると「これどうやって使うの?」と困惑してしまいます。。。

 

今回はそんな扇筆のメジャーな使い方についてご紹介します!

 

使い方が分かれば便利な筆ですので、きっとあなたの制作を助けてくれる武器になるはずですよ♪

 

 

扇筆とは?

 

 

 

 

扇筆は文字通り、扇の形をした平筆の一種です。

 

この記事では「扇筆」と記載していますが、他にも「扇形筆」や「ファン」などの名称で知られています。

 

使用される画法の幅は広く、油絵に限らずアクリルや水彩画にも使われます。

 

個人的に、油絵で使用するなら固めの扇筆(豚毛など)、水彩画などで使用するなら柔らかめの扇筆(アクリルなど)が使いやすいと思います。

 

 

使い方

 

 

さて、扇筆はどのような描き方に利用できるのでしょうか?

 

基本的に、筆を含めた画材には決まった使い方はありませんが、今回はメジャーな使用法を中心にご紹介していきます。

 

 

・グレーズ

 

 乾いた絵の具の上から薄く溶いた絵の具を乗せるグレーズという技法に扇筆は活用できます。

 

 筆先が広範囲に広がっており、均一な厚みなのでスムーズにグレーズ作業を行えます。

 

 

・ドライブラシ

 

 筆先に少量の絵の具、または絵の具を付けず画面を擦るように筆を動かすことで、かすれたような表現ができます。

 

 細かい筆致(筆の描き跡)を一度に残すことができるので、動物の毛や木の葉などを効率的に描けます。

 

 

・ぼかし

 

 絵の具同士の境界や人物の肌などをぼかす際に扇筆を使えば、ムラが少なく広い範囲をぼやかすことができます。

 

 上述のドライブラシのように筆自体にあまり絵の具を付けない使用方法になります。

 

 

参考動画

 

ここまで使い方について触れてきましたが、絵の制作風景を見た方がイメージが固まるかと思います。

 

お恥ずかしながら私のメイキング動画と、かの有名な「ボブの絵画教室」から扇筆を使用している放送回を貼っておきますので参考までにご覧ください。

 

 

・猫のメイキング動画 ~猫の毛並に扇筆を使用~

 

 

 

・ボブの絵画教室 ~川の水しぶきと木の枝に扇筆を使用~

 

 

 

おわりに

 

私も独学で油絵を始めた当初、なんとなく「これも使うのかな?」と思い、扇筆を購入していましたが、実際に絵の制作に使うようになったのはかなり後のことでした。

 

見た目の癖が強いので、使うことを躊躇していました(笑)

 

ですが、実際使ってみるといろいろなシーンで活用することができて、その便利さに驚きました。

 

この記事を読んで興味を持たれた方、まだ試したことがない方はぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪

 

https://shivasart.net/

 

 

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