実際どうなの!? 油絵の具の金と銀について
ゴージャス感UP! 金と銀の絵の具
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
絵を描く上で色は重要な要素です。
画面の構成を大きく左右する色ですが、中でも特別な色があります。
それが金色と銀色です。
今回はそんな金色と銀色の油絵の具についてご紹介します!
実際に使ってみた使用感や色あいなども触れていきますので参考までにご覧ください♪
目次
油絵の具の金と銀
絵の具の金色と銀色は多くの絵の具メーカーが取り扱っているため、容易に入手することができます。
絵の具セットのような商品には含まれないことが多いので、基本的には個別購入で揃える必要があります。
絵の具としてではなく顔料として販売されているメーカーさんもあるので、使用用途に合わせて商品を選びましょう。
販売価格の比較
金色と銀色は材料的に希少なのか、他の色の絵の具より高価になっています。
例えば絵の具セットにも入っている一般的な赤色とゴールドを比較してみましょう。
ホルベインの油絵の具の場合は以下の価格差があります。
バーミリオン(ヒュー) 500円
ゴールド 1320円
同じ絵の具なのに800円以上も差がありますね。
珍しい色の絵の具にはより高額な商品もありますが、やはりゴールドとシルバーはお高い部類の絵の具になるようです。
実際の使用感
ではゴールドとシルバーを実際に使ってみたいと思います!
今回使用するのはホルベインの絵の具になります。
チューブから出すとこんな感じです。
この時点でもキラキラと光りが反射しているのが分かります。
薄くのばしてみると2色とも色が薄くなったような印象を受けました。
シルバーの方が白色に近いせいか光の反射が強く、ラメのようなキラキラ感を強く感じました。
金と銀を油絵に使用してみる
実際に私が制作した油絵に金色と銀色の使用した例をご紹介します!
写真では分かり難いかもしれませんが、しっかりとキラキラが輝く仕様の絵になりました。
金色
銀色
ブロンズ(金+銀)
反射が魅力な2色ですが、目立つ分使いどころが難しいという感触です。
ゴールドは厚塗り気味になると見栄えが良いかなと感じました。
シルバーは普通の絵に組み込むには存在感が強いので、他の色と混ぜる使い方が映えるかもしれません。
☆動画でもご紹介していますのでよければこちらもご覧ください♪
おわりに
金と銀のような派手な色は魅力的でもあり、憧れますよね。
ただし、インパクトが強い色である故に絵全体の印象に大きな影響を与えてしまいます。
言い過ぎかもしれませんが、諸刃の剣のような色なのかもしれません(笑)
試し描きをよく行い、色の特徴を理解した上で使用していきたいですね。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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