【DIY】絵を描くときの手の置き場「腕鎮」を作ろう!
描くときの安定性が増す「腕鎮」!
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
突然ですが、「腕鎮(わんちん)」をご存じでしょうか?
油絵・アクリル画など制作中は画面の絵の具が乾かず、手に付いてしまうことがありますよね。
手が汚れるだけならまだしも、画面の絵が崩れてしまうことも。。
そんなときの力強い味方が「腕鎮」です!
細部の描き込みなど安定して制作することができるこの道具。
今回はこの「腕鎮」をDIYで作ってみました!
腕鎮とは何か? どのように作ったのかをご紹介しますので、ご興味ある方はぜひご覧ください♪
目次
絵描きの助け「腕鎮」とはなにか?
まず「腕鎮(わんちん)」についてご紹介します。
実は私もこの道具の存在は知っていたのですが、名前がさっぱり分かりませんでした(笑)
腕鎮は描いている際の手の置き場として使用します。
腕鎮に手を置いて描くことで、手を汚さずに安定した描写ができるようになります。
特に写実描写などの繊細なタッチが必要な絵では大きな助力となってくれます。

形やタイプも多様で、イーゼルと一体になっているものもあるようです。
Amazonなどには腕鎮の品数が少ないです。。
画材屋さんのオンラインショップを探した方がいいかもしれませんね。
DIYで腕鎮を作ってみる!
腕鎮は商品化されているものを購入しても良いですが、構造が簡単なため自作することもできます!
実際に私もホームセンターで腕鎮をDIYで作ったのでご紹介します!
今回作ったのは机上で使う「置き型の腕鎮」です。
形状は超シンプルです。
手を置く部分の丸棒とその凹型の支持体×2です。

もはや設計図がいらないくらいシンプルですが、使用する工具類がホームセンターのレンタル頼りなので複雑だと作れないのです。。。
電ノコで四角い木材に切り込みを入れて、ヤスリで角を取ります。
丸棒も1mくらいにカットして長さを整えてDIY終了です。

30分もかからずできちゃいました!
材料費も1000円以下です!

キャンバスに腕鎮が当たらないように丸棒の位置がキャンバスの厚さ以上の高さになるように注意して作りました。
手の置き場に丸棒を選んだのは角棒だと手が痛くなるかなぁと思ったからです。
丸棒なので少しがたつきはありますが、描くのに支障があるほどではないです。
私は不器用なのでこのレベルですが、DIYが得意な方ならもっと立派な腕鎮が作れると思います!
おわりに
「腕鎮」、あるとすごく便利です。
ないと手がぷるぷるして髪や目など細かいところがキツいんです(笑)
「自分専用の道具で絵を描きたい!」そんな方はオリジナルの道具をDIYで作ってみるのはいかがでしょうか?
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
よければお店も覗いていってくださいね♪
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