【油絵初心者】指で描く油絵! 描き方と安全性
指で油絵を描こう!
こんにちわ!Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
油絵といえば筆を使って描くのが一般的なイメージですよね。
筆以外の画材というと、ローラーやペインティングナイフなども油絵を描く上でよく用いられています。
今回はそんな画材ではなく、最も身近にあるツール「指」を使う油絵の制作をご紹介します!
指を使う上でのポイントや安全面の疑問に触れていきますので、参考までにご覧ください♪
目次
指で油絵を描こう! ~指を使う描き方~
指を使う上でおすすめの描き方を3つご紹介します!
・ムラなく塗る
筆先の毛の跡を画面に残したくない場面では、指で描くと便利です。
筆致(筆の跡)を残さないムラのない塗りは筆では難しいと思いますが、指であれば簡単にできてしまいます!
グラデーション付けも楽にできますよ♪
・刷り込む
油絵は基本的に絵の具を重ねていくことで、色の深みなどを演出します。
乾いた下塗りに絵の具を指で刷り込むように塗ることで、細かい凹凸にも綺麗に重ね塗りをすることができます。
人物の肌など、細かい色合いの調整が必要な場面でも使えますよ♪
・ぼやかす
絵の具を指で擦ることで、綺麗にぼかした表現ができます。
パキッとした印象の絵を柔らかくしたい場合に使えます!
霧や煙、雲といった気体状のモチーフも、画面に置いた絵の具を指でぼやかせば簡単に描けます!
指で油絵を描こう! ~制作中の注意~
指で描くということは、手に油絵の具が付着していることになります。
ふとした拍子にケータイや服などを触ってしまえば、悲しいことになります。。。
指で描くときは準備段階として、以下のことをおすすめします。
・汚れてもよい服装、もしくはエプロンなどを着用する。
・手をすぐにふけるようにティッシュや雑巾等を手元に置いていく。
・使う指はなるべく少なくしておき、行動を制限させないようにする。
指で油絵を描こう! ~安全面について~
基本的に油絵の具は手に付いても問題はありません。
注意が必要なのは、絵の具が着いた状態で食べ物を触ったり、目をかいたり、指を舐めたりする行為です。
これは洗剤などにも同じことが言えますが、体内への摂取は危険です。
目をかく、爪をかむなどの癖がある方もいらっしゃると思いますので、指で絵の具を触るときはいつも以上に注意が必要です。
また、一部の絵の具には有害性があるものもあります。
これらの絵の具はチューブなどの容器に有害性を示す警告文が記載されていますので、容易に判別できます。
もちろん体内への摂取は危険な行為になりますので、有害性のある絵の具については直接手に付けて使用するのは控えた方が良いかと思われます。
どうしても手や指を使いたいときはゴム手袋等の着用をおすすめします。
有害性についての詳細は下記リンクから参照ください。
指で油絵を描こう! ~便利グッズ~
指で油絵を描くときに、あると便利なアイテムがいくつかあります。
アルコールティッシュ、使い捨てゴム手袋などは準備しておくと制作しやすいと思います!
スーパーやドラッグストアでも手に入りますが、外出が面倒な方向けにリンクも貼っておきます↓(自分用)
おわりに
体の一部なので使い勝手は文句なしの指には便利すぎて頼りっぱなしです(笑)
指で絵の具を塗っていると童心に返るような解放感もあり、制作がかなり楽しく感じます!
上手な絵描きさんの動画など見ていても要所要所で指を使い画面を調整しているので、油絵初心者様も臆せずどんどん使って良いと思います!
使える道具が増えれば表現の幅も広がりますよ♪
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね!
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