傷んだ筆も新品同然に!?筆のりで筆を手入れしよう!
筆のりで筆を手入れしよう!
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
筆は絵描きの相棒とも言える存在ですが、使い込めば傷んでしまう消耗品でもあります。
なるべく大切に使ってあげたい気持ちはあれど、筆先が割れた筆は使い難いので捨ててしまう方も少なくないでしょう。。
今回はそんな筆の割れを元に戻す「筆のり」についてご紹介します!
新品同然に筆の形が戻るので、筆先の割れにお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
筆のりとは?
筆のりは筆の毛を固めるために使う糊です。
割れた筆先を糊の固着力で固めることで綺麗な形を保持し、毛先の癖を付け直すことができます。
「筆のり」は一般的なデンプン糊などでも代用できるようです。
ただしデンプン糊と水の配分などは自身で試しながら調合するしかないので、不安な方は「筆のり」として販売されている商品を購入した方が無難かと思います。
実際に筆のりを試してみた!
では実際に割れた筆に筆のりを使ってみたいと思います!
今回は「神ふで」シリーズの筆のりを試してみます。
こちらの筆のりは粉末タイプで、お湯に溶かすことで糊をつくることができます。
半液状の糊になった後はあまり日持ちせず、カビが発生する可能性もあるそうです。
では手持ちの筆数本に筆のりを付けて、指で形を整えていきます。
しばらく放置した後に筆を触ってみるとカチカチに固まっていました!
その見た目は買ったばかりの新品の筆同然です♪
今回は様々な筆で試してみましたが、毛質で効果が大きく変わることはありませんでした。
固めた筆を使いたい場合は水やお湯で少し揉んであげると柔らかくなります。
動画でより分かりやすく解説しておりますので、こちらも合わせてご覧ください♪
筆の癖を熱湯で直す方法について
筆のり以外にも熱湯に付けることで筆の癖を直す方法があるそうです。
私も実際に傷んだ筆でこの方法を試してみましたが、正直あまり効果がありませんでした。。
比較的安いアクリル毛の筆で試しましたが、癖が直る気配がなかったので他の毛質は試していません。
高い筆が熱湯で逆に傷む結果になってしまう可能性もありますので。
おわりに
筆のりは私の予想以上に筆先を回復させてくれました!
細かい描写に使う面相筆などは毛先が命といっても過言ではないので、尖った筆先を維持できる筆のりは素晴らしいですね♪
普段から筆が傷まないように使うことも大切ですが、筆のりのようなメンテナンス商品があると助かります。
筆の割れにお困りの方はぜひ一度捨てる前に試してみてはいかがでしょうか?
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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