幻の絵の具!? 宝石を使った絵の具について
希少! 宝石を顔料にした絵の具
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
鮮やかで多種多用な色が存在する絵の具。
中には希少な顔料を使っている絵の具もあり、価格も通常の商品よりもお高くなっています。
そしてその中でも群を抜いて高額な絵の具、それが宝石を顔料にした絵の具です。
今回はそんな宝石を使った絵の具についてご紹介します!
目次
宝石が絵の具になるってどういうこと?
宝石を絵の具にするということはどういうことなのでしょうか?
まず絵の具の材料は、大きく分けて顔料、媒材、助剤の3つです。
このうちの顔料というのが絵の具の色を決める要素になります。
顔料には人工物と天然物があり、天然物に当たるのが土や鉱物です。
宝石も土や鉱物と同様に細かく砕き、他の材料と混ぜることで絵の具にすることができます。
(すべての宝石が絵の具にできるかはわかりません)
絵の具の材料や構成についてまとめた記事はこちらをご覧ください↓↓
どんな宝石絵の具があるの?
では宝石を使った絵の具にはどんなものがあるのでしょうか?
現存する絵の具をみてみましょう!
・ラピスラズリ
かの有名な画家、ヨハネス・フェルメール。
彼の作品として知られているのが鮮やかな青を使用した絵です。
この青色にはラピスラズリという宝石を顔料にした絵の具が使われたと言われています。
またフェルメールが使用したことに由来して、フェルメール・ブルーとも呼ばれています。
その深い青色は現代ではウルトラマリンと呼ばれていますが、顔料にラピスラズリを使うと高価になるため、代替顔料で色を再現することでお求めやすい価格で入手することができます。
・マラカイト
美しい緑色が特徴の宝石「マラカイト」。
古代エジプトの時代から愛されてきたこの色は、かのクレオパトラが化粧に使っていたと言われています。
日本語では孔雀石と呼ばれ、エメラルドとは別の宝石になります。
マラカイトを顔料にすることで濃淡のある美しい緑色の絵の具を作ることができます。
・岩絵具
日本画で使用される岩絵具も顔料として鉱物などを砕いた粉末を用いています。
人工鉱石の岩絵具も販売されていますが、鉱物を用いた天然物の岩絵具も販売されています。
岩絵具の顔料には上述のラピスラズリを使った色の他にも、宝石や天然石を顔料にしたものがたくさんあります。
例)
辰砂 ⇒ バーミリオン
藍銅鉱(アズライト) ⇒ 群青
赤鉄鉱(ヘマタイト) ⇒ 赤茶
天然石は宝石よりも比較的安いものもあるそうですが、一般的な絵の具よりはお高くなりそうです。
その顔料の希少さや、作り出される色合いが日本画の魅力の一つになっていると言っても間違いではないでしょう。
宝石を使った油絵の具を使ってみたい!
現代では本物の宝石を使った絵の具は希少で高価になっています。
ですが入手できないというわけではありません。
日本の絵具メーカーではクサカベ様から販売されている『GEMシリーズ』という油絵の具があります。
色は全6色で宝石の他にも希少な天然顔料の絵の具があります。
ラピスラズリ マラカイト バーミリオン ローズマダー コチニール アイボリーブラック
どの色も普通の油絵の具とは一線を画す高額さです。。。
ご興味のある方は下記のクサカベ公式リンクよりご覧ください↓↓
https://www.kusakabe-enogu.co.jp/gem/gem.html
また同じくクサカベ様から販売されている『ミノー油絵具』にも一部天然顔料が使われている商品があります。
試しに使ってみたいならこのミノー油絵具が入手しやすくおすすめです!
「絵の具」として宝石由来の製品を探すと少ないですが、粉末状態の「顔料」として探せば見つかりやすいです。
ご自身で絵の具を練ることができるなら顔料を購入するとコスパも良いと思います。
おわりに
宝石を顔料にした絵の具。。。
とても贅沢ですが、どんな色あいになるのかぜひ試してみたいものです!
余裕ができれば購入して、画面一杯が美しい青色の絵を描いてみたいと思います!
余裕ができれば!(笑)
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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