独学で描くりんごの油絵!シンプルで簡単な描き方
りんごの油絵を描こう!
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
絵の定番中の定番モチーフ、「りんご」。
とてもシンプルな題材なので絵を描いている方なら一度は描くこともあるかと思います。
今回はそんなりんごを独学の油絵で描いてみたいと思います!
独学なので参考になるかわかりませんが、初心者様にも分かりやすい描き方にも触れながらご紹介します♪
目次
りんごを油絵で描いていく
今回描くりんごは「ふじりんご」です。
余談ですが蜜がぎっしり詰まっておいしかったです。
りんごを描き始める前に背景を作っておきました。
模様は削って描いているので、実は主役のりんごよりも制作時間がかかりました(笑)
赤いりんごは黒背景だと締まって見えて、シンプルだけど印象が良くなりますね♪
適当にりんごの形を下描きして、絵の具を塗っていきます。
今回は写実的に正確さを求めるのではなく、少し離れた距離で見たときにりんごであることを認識できるレベルで描きます。
写真で撮ったような精密な描写を目指すならより丁寧に時間をかける必要がありますが、油絵を始めたてならそこまで目指すと大変かと思います。
描くときは特段変わった工夫はしません。
そこに見えた色を見えた位置に置いていくだけです。
なので使った絵の具も茶色・赤・オレンジ・黄色・白だけです。
まずはりんごの赤色の明暗だけを気にして色を塗っていきます。
明るい赤の部分と茶味がかった暗い赤の部分を塗り分けます。
この段階では表面の光の反射や斑点などは描きません。
赤色を塗りおえたら光の反射を加えます。
基本的にハイライトは絵の最後の方に描き加えると良い感じです。
ハイライトの白色は乗せるだけだとパキッとした印象になるので、緩やかにしたい場合は絵の具の境界をぼかすと効果的です。
特に強い光が当たる部分は目が行きやすいのでなるべく丁寧にぼかして描きます。
絵の具を叩くように筆で白色をぼかすと綺麗にハイライトが乗ります。
仕上げに表面の黄色い斑点を細い筆でちょんちょんと描いて完成です! ↓
どうでしょうか?
多少リアルなりんごに見えるなら、成功かなぁと思います!
文章だけではいまいち制作過程が分からないと思いますのでメイキング動画をご覧ください↓↓
こちらも別のりんごを描いた動画です!よければご覧ください↓↓
おわりに
今回は乾燥を待たない一発描きだったので、背景を抜くと3~4時間ほどで描けちゃいました。
りんごなどの球体状の物体は絵を描く良い練習になりますので、ぜひ初心者様には挑戦していただきたいです。
りんごを題材に油絵やアクリル画を描こうと思っている方の参考になれば幸いです。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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