Shiva's art 【Shiva's art】ではオリジナルの油絵作品の制作・販売をしております。皆様の日常を彩るお部屋やお店のインテリアとして、世界で一枚の絵を飾ってみませんか?ここでしか手に入らない様な個性的な作品の中から、是非お気に入りの一枚を探してみて下さい。オーダーなどのご依頼も承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

独学油絵画家がデジタルイラストに挑戦してみた!

初めてのデジタル絵を学ぶ!

 

 

こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。

独学で油絵の制作と販売を行っています。

 

 

普段は油絵を描いている私ですが、人生初めてのデジタルイラストに挑戦してみました!

 

後ほどご説明したいと思いますが、この挑戦にはちゃんと理由があるのです。

 

 

挑戦期間は1週間!!

 

この記事では挑戦した成果と感想をまとめてみましたので、普段アナログ絵を描いている方は参考程度に見ていただけると幸いです。

 

 

デジタル絵を学ぶ! ~デジタルイラストに挑戦した理由~

 

 

 

まず今回の挑戦の理由なのですが、大きく分けて3つあります。

 

 

 ・イラスト特有の表現を学ぶ。

 

 ・油絵とデジタルで同じ作品を描き、出来を比較する。

 

 ・油絵作品との反響の差を比較する。

 

 

イラストの絵は現実ではありえない描写が多いのですが、絵をより魅力的に見せるための工夫がたくさん詰まっています。

 

瞳の大きさや光の表現など数多くの技術があるので、この表現方法を学ぶことが挑戦の一番の目的です。

 

また、どうせなら作品の出来や反響などの比較実験ができればと思っています。

 

 

デジタル絵を学ぶ! ~挑戦開始!~

 

 

 

さて、まったくの初心者なのでとりあえず作業環境を整えました。

 

クリップスタジオのソフトをダウンロードし、板タブレットを購入しました。

 

 

CLIP STUDIO

 

 

 

板タブレット

 

 

 

一日目

 

 とりあえず一枚描いてみるかと描いたのがこれです。

 

 

 板タブレットは手元を見ずにPC画面を注視しながらペンを動かす必要があるため、全然うまく線が描けませんでした。

 

 またレイヤーと呼ばれるデジタルイラスト特有の仕組みを理解することに少し時間がかかりました。

 

 

二日目

 

 何も見ないで描き始めるのは流石に厳しいことが分かったので、イラストの動画や好きな漫画を参考にして8割くらい真似した練習絵を描きました。

 

 ちなみに「ギャングスタ」と「魔女と野獣」という漫画が好きなので、そちらを参考に描きました。

 

 

 

 

 デジタルはなんと言っても修正力がとても高いので、ミスしてもボタン一つで何回でも戻ることができます。

 

 おかげさまで初日は苦戦した線も、修正を繰り返すうちにましな線が描けるようになってきました。

 

 

三日目

 

 今度は半分くらいオリジナルで絵を制作しました。

 

 

デジタルにも着彩方法が色々あるらしく、今回はグリザイユのようにグレー系で描いた絵を設定一つで着彩できてしまうグラデーションマップという機能を使いました。

 

本当に一瞬で塗れてしまうので驚きました(笑)

 

 

四日目

 

 今度は8割くらいオリジナルで絵を制作しました。

 

 

 3Dモデルを使い、スマホやバス停なども簡単にトレースできてしまいます。

 

 背景も遠近感を表現できるガウスぼかし機能を使うことで、作業時間を短縮できました。

 

 

五日目

 

 完全オリジナルで絵を制作しました。

 

 

テクスチャと呼ばれる質感を表現する方法があり、まるで水彩紙に描いたような質感を簡単に出すことができました。

 

テクスチャに使える素材も多種多様で、自由度は無限にあるように感じました。

 

 

六、七日目

 

 挑戦のまとめとして、ちょっと時間をかけてイラストを制作してみました。

 

 

 3Dモデルのトレースや、ぼかし機能、テクスチャなどなど、ここまで覚えてきた付け焼き刃の知識を総動員して描きました。

 

 描込みが多くなるほどレイヤーの数も増えていくので、混乱することもしばしばありましたがなんとか形になりました(笑)

 

 

デジタル絵を学ぶ! ~感想と後日談~

 

 

 

1週間という短い期間でしたが、その難しさと自由度の高さを思い知りました。

 

修正力が高すぎる分、下手なイラスト = 妥協したイラストとも考えられるなと感じました。

 

 

今回の挑戦では触れることはできませんでしたが、イラストはキャラクターの魅せ方に多様な工夫があると知りました。

 

ハイライト、光彩、俯瞰あおり、髪、まつげ、瞳、などなど、挙げればきりがないほど、イラスト特有の進化を遂げた表現が存在していました。

 

 

魅力ある絵作りという点では、アナログもデジタルも共通する部分があると思っているので、これからは油絵の制作にこの経験を活かしていければと思っています!

 

 

後日談ではありますが、ちょくちょく暇なときに描いてみたイラストもあるので適当に貼っておきますね(笑)

 

 

 

おわりに

 

初めてデジタルイラストに触れてみましたが、かなり深いです(笑)

 

これはあくまで個人の感想なのですが、私はデジタルイラストよりも油絵などのアナログの方が肌に合っていました。

 

何回でもやり直しが効くというのはゲームをしてるような感覚で、描いていて物足りない気持ちになりました。

 

また色の層による深みが感じられないのもアナログの方が良いと思える点でした。

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね。

 

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