【独学油絵】油絵で表現するデニム生地の描き方
油絵でデニム生地を表現しよう!
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
人物を描く際に服装の質感を表現することは楽しくもあり、また難しいことでもあります。
特に癖のある質感の服は描く工夫が必要不可欠です。
今回は特徴的な質感のデニム生地の描き方についてご紹介します!
なかなかニッチなテーマの話になりますが、私自身デニム生地を描いた絵を何度か制作しているので、参考までに描き方をまとめてみたいと思います。
目次
デニム生地の観察
デニム生地の服はジーンズやジャケットなど珍しいものではないので、まずは手持ちの服をよく観察してみましょう。
よほど特殊な服でもない限り、質感に規則性が見えてくるはずです。
それは繊維方向と褪せ具合です。
これらの特徴は他の服との差別化を図れるポイントとなり、描く上でのヒントになります。
デニム生地の描き方
上述の内容を踏まえ、私が考えるデニム生地を描く上でのポイントは大きく分けて2つあります。
・デニムの繊維方向に筆致を残す。
・褪せ具合を濃淡で表現する。
デニム生地の服は表面的に見ると、繊維が1つの方向に沿っているように見えます。
生地同士の繋ぎ目まではこの繊維方向に逆らわずに筆を動かすことで、繊維感を表現しましょう。
また、デニム生地は1色ではうまく表現できません。
デニムは部分的に色褪せた箇所があるので、色の濃淡でそれを再現します。
引きの絵なら上述の方法で十分デニム生地の質感が表現できます。
もし、より接写の絵を描くなら繊維感を感じさせるようにわざと局所的に絵の具を乗せることもありです。
下の絵のように白色をまばらに置くと、デニムの繊維感が増します。
~メイキング~
おわりに
油絵の題材にデニム生地を描くことは少ないと思いますが、描き方の一つを知っていれば抵抗なく絵に挑戦できます。
デニム生地のように似た質感のない服は、特徴を捉えて描けていればそれらしく見えてしまうのも良さの一つかもしれませんね(笑)
独学知識なので粗末な内容だったかもしれませんが、参考になれば幸いです。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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