独学油絵「超漆黒の黒色」を使って描く!
黒すぎる黒で絵を描こう!
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
世の中には遠近感を狂わせるほどの「黒色」が存在します。
既に絵の具やペンキなどの商品化がされており、誰でも簡単に手に入れることができます。
今回はそんな黒すぎる黒色を使って、実際に絵の制作を行ってみました!
使用感や見え方などに触れつつ、絵との相性を確認したいと思います!
目次
黒すぎる黒色について
実は以前、この「黒すぎる黒色」について記事にまとめたことがありました。
今回は詳細までは触れませんが、気になる方はぜひ見てみてくださいね♪
ざっくりまとめると、 黒すぎる黒色 = 光の吸収率が極限まで高い色 です。
人の目に反射してくる光がほとんどないため、まるで穴が空いたように真っ黒く見えるというわけです。
使用する黒色絵の具
このタイプの黒色は調べるとけっこう商品があります。
それぞれ用途や光の吸収量などが違うので、いろいろ比較してみてください!
★今回試す黒色「ウォールペイント The Black Paint」
今回はチャレンジ企画ということで、お試しサイズのウォールペイント The Black Paintという商品を購入しました。
そもそも絵に使えない場合などに余ってしまっても困るので、とりあえず少量でいきます(笑)
サンプル品がAmazonで購入できたのでとりあえずこちらで試してみます。
少量サンプル品のAmazonリンク
https://amzn.to/42hN7rs
★おすすめの絵の具「暗黒ブラック」
「暗黒ブラック」は画材メーカーのターナー様から販売されている漆黒のアクリルガッシュです。
この手の黒色は塗料として販売されている商品が多い中、暗黒ブラックはしっかりと絵の具です。
画材メーカーから販売されているので安心して絵の制作に使えます。
こちらの記事で詳しくレヴューしています↓↓
またさらなる上位色として「ブラックホール」という黒色もあります。
暗黒ブラックよりもさらに黒さを増した恐ろしいほどの黒さを実現しています。
そこまで徹底した黒さにする必要がないなら個人的には「暗黒ブラック」で十分だと思います。
★おすすめの模型塗料「真・黒色無双」
「絵やプラモデルなどの制作にガッツリ使いたい!」とお考えの方は「真・黒色無双」という商品を試してみてください。
こちらの商品は塗料の中で一番の黒さを謳っています。
前作にあたる「黒色無双」よりも黒さを向上させて生まれた圧倒的黒さの塗料です。
実際に黒色で油絵を描いている!
では実際にこの黒色を使ってみましょう!(以降は超黒色と呼びます)
見え方を確認するために、油絵の具のランプブラックと並べてキャンバスに出してみます。
確かに黒い(笑)
乾きがかなり早く、マットな質感です。
テカリがほとんどないので、本当に穴が空いたように見えます。
ではこの超黒色を使って髪の毛を表現してみたいと思います。
乾いたアクリル絵の具の上から塗っていきます。

アクリル絵の具よりも乾きが早く、描いているときの筆の滑らかさはあまりなかったです。
ちなみに筆や容器に付いた超黒色は、普通に水洗いで落とせました。
乾いた後でも触ると手に黒く色が付くので、触れないように管理には気を付ける必要がありそうです。
完成した絵はこんな感じです!
よければメイキング動画もご覧ください↓↓
おわりに
驚くほど黒かったですが、その個性が強すぎてかなり使いどころが限定されますね。。
超黒色を使うことで絵として良くなるかどうか、しっかり検討した上で使用した方がよさそうです。
ただ、面白い画材であることは間違いないので、試してみるのもアリだと思いました!
ご興味持たれた方は試してみてはいかがでしょうか♪
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
関連情報
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