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光で魅せる!? ハレーションを活かした絵作り

ハレーションでエモい絵にしよう!

 

 

こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。

独学で油絵の制作と販売を行っております。

 

画面を覆うほどの強い光があると不思議と映える光景になりますよね。

 

近年ではアニメや映画でも強い光を活かした演出が増えてきたように感じます。

 

この光の演出方法をハレーションと呼びます。

 

 

今回はそんな光で魅せる「ハレーション」を絵描きの観点からご紹介します!

 

 

ハレーションとはなにか?またどんな絵がハレーションになるのか?

 

参考例を挙げながらご紹介していきます!

 

 

『ハレーション』とは?

 

 

 

ハレーション (Halation) は、写真撮影する際に、強い光が当たった部分が白くぼやける現象である。光暈(こううん)ともいう[1]。またハレーションはフィルム特有の現象でデジタルカメラでは発生しない。

 

Wikipediaより引用

 

 

上記説明の通り、元々ハレーションとはカメラで撮影した際に生じる現象です。

 

デジタルカメラでも光の反射や白飛びしたときなどにハレーションと表現することもあるそうです。

 

元々は撮影時の白飛びをハレーションと呼んでいたんですね!

ハレーションが良い演出になると考えた人はすごいです!

 

 

ハレーションを絵作りに取り入れる

 

 

ハレーションはカメラ撮影では不具合となりますが、絵作りにおいては武器になります。

 

あえてハレーションの白くぼやける特性を利用することで、画面を魅力的に演出することができます。

 

画面に大きく強い光を取り入れることで、エモさや神々しさを表現できるのです。

 

 

いくつかハレーションを利用していると思われる写真をピックアップしたので例としてご覧ください。

写真内の光は光源をはっきりと認識できないほど強いですが、逆光効果もあり魅力的に感じます。

 

強い光は魅力的ですがなかなか絵作りは難しそうですね。。。

画面構成はしっかりと練る必要がありそうです!

 

 

ハレーションでエモい絵作り ~油絵で実践!~

 

 

では実際にハレーションを油絵に取り入れてみます!

 

今回描くのは、モスマンを題材にした絵です。

 

モスマンはUMA(未確認動物)と言われる存在するか曖昧な生物です。

 

この絵に街灯の光、つまり今回のハレーションを加えます。

 

 

ハレーションを入れる前と後で比較すると雰囲気が大きく変わったのが分かります。

 

目やカメラを通して強い光を見たときの霞むような印象を受けます。

 

~メイキング動画~

 

 

 

おわりに

 

ハレーションは意識していないだけで、日常的に目にする機会が多い演出の一つだと思います。

 

映画やアニメなどをよく見ると、「これハレーション使ってる!」というシーンがちらほらあります。

 

元々は撮影ミスの現象が絵作りの手段として活用されているのはなんだか面白いですね(笑)

 

ここまで記事をご覧いただきありがとうございました。

 

この記事がジャンル問わず制作者様の一助になれれば幸いです。

 

よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪

 

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