独学油絵 「超漆黒の黒色」を使って描く!
黒すぎる黒で絵を描こう!
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
世の中には遠近感を狂わせるほどの「黒色」が存在します。
既に絵の具やペンキなどの商品化がされており、誰でも簡単に手に入れることができます。
今回はそんな黒すぎる黒色を使って、実際に絵の制作を行ってみました!
使用感や見え方などに触れつつ、絵との相性を確認したいと思います!
目次
黒すぎる黒色について
実は以前、この「黒すぎる黒色」について記事にまとめたことがありました。
今回は詳細までは触れませんが、気になる方はぜひ見てみてくださいね♪
ざっくりまとめると、 黒すぎる黒色 = 光の吸収率が極限まで高い色 です。
人の目に反射してくる光がほとんどないため、まるで穴が空いたように真っ黒く見えるというわけです。
使用する黒色
このタイプの黒色は調べるとけっこう商品があります。
今回はチャレンジ企画ということで、お試しサイズのウォールペイント The Black Paintという商品を購入しました。
そもそも絵に使えない場合などに余ってしまっても困るので、とりあえず少量でいきます(笑)
この商品にお試しサンプル版があったのでそれをAmazonで購入しました。
もし、「絵やプラモデルなどの制作にガッツリ使いたい!」とお考えの方は、BLACK3.0という商品を試してみてください。
恐らく、私たちが入手できる中で最も黒い黒色がこのBLACK3.0です。
商品説明にもペイントに使えることが明記されているので、絵にも使えるはずですよ。
実践!
では実際にこの黒色を使ってみましょう!(以降は超黒色と呼びます)
見え方を確認するために、油絵の具のランプブラックと並べてキャンバスに出してみます。
確かに黒い(笑)
乾きがかなり早く、マットな質感です。
テカリがほとんどないので、本当に穴が空いたように見えます。
ではこの超黒色を使って髪の毛を表現してみたいと思います。
超黒色は絵の具というよりは塗装ペンキに近い感じなので、乾いたアクリル絵の具の上から塗っていきます。
黒色の上から超黒色を塗ると、その差がすごく分かりました。
アクリル絵の具よりも乾きが早く、描いているときの筆の滑らかさはあまりなかったです。
ちなみに筆や容器に付いた超黒色は、普通に水洗いで落とせました。
乾いた後でも触ると手に黒く色が付くので、触れないように管理には気を付ける必要がありそうです。
完成した絵はこんな感じです!
今回用意したお試しサイズの超黒色は3つだったのですが、結局1つ分しか使いませんでした(笑)
~メイキング動画~
おわりに
驚くほど黒かったですが、その個性が強すぎてかなり使いどころが限定されますね。。
超黒色を使うことで絵として良くなるかどうか、しっかり検討した上で使用した方がよさそうです。
ただ、面白い画材であることは間違いないので、試してみるのもアリだと思いました!
ご興味持たれた方は試してみてはいかがでしょうか♪
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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