光る絵の具　蓄光画材！

 

 

 

こんにちわ！　Shiva’s artオーナーのShivaです。

独学で油絵の制作と販売を行っております。

 

 

何かインパクトのある工夫をしたい。。。

 

絵を描く方ならそういった悩みを持つことも多いと思います。

 

今回はそんな悩みを解決する超変わり種の画材、蓄光画材についてご紹介します！

 

暗闇で光る魔法のような画材はきっと新しいアイデアをもたらしてくれますよ！

 

 

光る絵の具　蓄光画材！　～蓄光画材とは？～

 

 

蓄光画材の前に「蓄光」について触れておきます。

 

蓄光（またはPLC（Photo Lumines Cence)）とは、太陽光や室内灯の光を蓄え、暗闇下でそのエネルギーを解き放ち発光することです。

 

画材としては馴染みがないですが、道路標識や対災害グッズなどの安全確保用の道具によく使用されています。

 

蓄光画材は、この蓄光効果がある顔料を絵の具に使っています。

 

（絵の具の構成や顔料について分からない方は、よければこちらをご覧ください↓）

 

油絵？アクリル？簡単にわかる絵の具の違いについて

 

 

光る絵の具　蓄光画材！　～市販されている蓄光画材～

 

 

蓄光画材はそもそも商品数が少ないので多くはご紹介できないですが、私が調査した限りの入手可能な商品をご紹介します！

 

 

・水彩絵の具

 

 

　画材メーカーのクサカベ様から販売されているシャインパール固形水彩絵の具シリーズには蓄光カラーが存在します。

 

　有名メーカーから販売されていることもあり、品質も折り紙付きです。

 

　蓄光カラーの他にも偏光カラーや螺鈿カラーもあるので、色々試してみても面白そうですね♪

 

 

・アクリル絵の具

 

 

　蓄光絵の具を検索して一番品数があるのがアクリル絵の具でした。

 

　しかしながら純粋な絵の具というよりは、ボディペイントや飾り付けなども考慮した商品になっているケースが多かったです。

 

　アクリル絵の具としても使えると商品説明にもありますので、お試しで使ってみるのもありかもしれません。

 

 

・顔料パウダー

 

引用元：クサカベ ピグメント #100(50g) 蓄光顔料 グリーン

（Amazonで検索しても良い商品が見つからなかったので、画材販売.jp様のリンクを貼っておきます）

 

　絵の具の基本的な材料である顔料にも蓄光用の商品があります。

 

　少々ハードルは高いですが、顔料を使えば水彩、アクリル、油絵の具など自分の好きな絵の具を作ることが可能です。

 

　蓄光の油絵の具はほとんど見つからなかったので、顔料から自分で絵の具を作る方が安心かもしれません。

 

 

おわりに

 

その個性の強さのあまり、諸刃の剣とも言える光る絵の具。。。

 

たしかに癖はありますが、面白いですし使ってみたいですね♪

 

私は油絵の制作が多いので、蓄光顔料から絵の具を作って作品制作をしてみたいと思います！

 

この記事を読んで蓄光画材に興味を持たれた方はぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

 

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪

 

https://shivasart.net/