お手軽エモ演出!? パーティクルを使った絵作り
パーティクルで絵の雰囲気アップ!
こんにちわ! Shiva’s artオーナーのShivaです。
独学で油絵の制作と販売を行っております。
突然ですが、「パーティクル」をご存じでしょうか?
イラスト技術として編み出された表現方法であるパーティクルは、シンプルながら絵の雰囲気をぐっと良くしてくれる不思議な効果を持っています。
今回はそんなパーティクルを使った絵作りについてご紹介していきます!
パーティクルには一体どんな効果があるのか?
実際のデジタルイラストや油絵の制作を踏まえながら、その演出力の正体に迫っていきます!
目次
パーティクルの絵作り! ~パーティクルとは?~
パーティクルは直訳すると、粒子や小片という意味になります。
画面内に大きさの異なる多角形の破片を散りばめることで、絵に動きや遠近感を演出できます。
これを現実で表すなら、カメラで撮影した際などに、花びらや小さなゴミが画面を横切る瞬間に近い演出です。
風が吹いていることを間接的に表現でき、画面内に動きを生み出すことができます。
パーティクルの絵作り! ~デジタルイラスト~
パーティクルはデジタルイラスト分野で採用されることが多い演出方法です。
カラフルなパーティクルを画面に散りばめることで、よりイラストチックな華やかさも表現できます。
例えば、キャラクターを画面中央に配置し、画面端に向かって螺旋状にパーティクルを配置すれば、視線誘導効果も期待できますね。
昔デジタルイラスト勉強をした際に描いてみたイラストも花びら(パーティクル)を入れていたので、参考程度に貼っておきます。
パーティクルの絵作り! ~油絵~
では実際に油絵制作にパーティクルを採用してみたいと思います!
デジタルイラスト分野の演出方法ですが、アナログ絵でも十分応用できます。
パーティクルを描く前で、着色前の状態の絵がこれです。
ここに風に舞う木の葉に見立てたパーティクルを描いていきます。
今回は奥行き感をガッツリ出すために、画面中央付近に小さめのパーティクルを、画面端に大きめのパーティクルを描きます。
完成した絵がこんな感じ!
パーティクルが入るとけっこう印象が変わりました!
表現自体は簡単ですが、画面全体の印象ではかなり大きい効果を生みますね!
~メイキング~
おわりに
パーティクルを最初に演出方法として絵に取り入れた方はすごいですね(笑)
その起源がどの時代の絵にあるかは分かりませんが、今もイラスト技術として採用されているということは、それなりの効果があるからなのでしょうね。
描き方自体はすごくシンプルで簡単なので、パーティクルは誰でもできるテクニックです。
デジタル絵、アナログ絵問わず、ぜひ色々な方に試していただきたいと思いました!
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
よければ当店Shiva’s artも覗いていってくださいね♪
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